10点取られても、1点を取りに行くサッカーを最後までみせてくれました!涙
仲の良いおじさん!?
クラブのその時々のメンバー数の事情によって、1つ2つ年上のカテゴリーと試合をすることがあるのですが…
この年代(6年生)はまさに3・4年生の頃から5・6年生を相手に試合をこなしてきたメンバーでした。
小さいころから何度も飛ばされながら、くらいついてきた彼らがついに…最上学年として最後の公式戦に挑んできました。
結果としては、3回戦で敗退はしたけれど、それぞれが持てる力を全て出し切ったのではないかなと思います。
そういえば彼らとは良くサッカー以外での交流もありました。
バーベキューしたり、温泉に行ったり、僕ら大人の飲み会に付き合って居酒屋で一緒に飯食ったり…僕はコーチとしてと言うよりは、仲のいいおじさん的な感じであったのかなと…
裏を返せば、あまりサッカーを教えてないということにも繋がりますね。汗
そんな、少し申し訳ない気持ちもありながら眺めた最後の県大会でした。
献身性。
1回戦では、昔から縁のあるチームとの対戦で、お互いにしっかりと”繋ぐ”というチームカラーを大事にしながらの拮抗した良いゲームでしたが、ほんの少しだけ僕らのチームに追い風があったようです。
1失点ありましたが、それもキーパーのフィールドへの献身的な関わりのなかで起きた小学生らしい失点だったので、全然良いのではないかなと思います。
2回戦では、2チームエントリーしているチームの内の5年生以下が主体のチームとの対戦でした。
相手チームには3年生くらいもいたようです。
まさに今の6年生が3年生の時に、上級生相手に戦ってきた再現VTRのような景色となりました。あの頃の自分たちを思い出したかな?笑
低学年とは言えども、前からガンガンプレッシャーをかけてくる相手選手たち…少しあたふたとなる場面もありましが…
日頃のポゼッションの献身性、これはしょうがないんだけど体格差で勝っちゃうとこもあって、勝ち進むことが出来ました。
そして3回戦。
場所を変えての、ベスト16・ベスト8を決める戦いが始まりました。
3回戦の相手は、僕らの監督と仲良し監督さんが率いる強豪のチーム。
始まってしばらく、僕らのチームがボールを保持する時間が多かったのだけど…相手チームのトップには長身のFWが居るし、しっかり絞って最後のとこはやらせない相手の守備に少し異様な空気を感じました。
ボールを持ててる?持たされてる?そんな中、相手に先制点が入ります。
相手の戦術?戦い方?が見えたような失点でした。
それでも依然、ポゼッション率は僕らの方が少し上回っていて、シュートチャンスも同数くらいの試合…だが、少ないチャンスをしっかりと得点に結びつける相手チームに追加点が次々と入り、気付けば4点差となりました。
しかし、僕らはここからが本番です!(こう言うと相手に失礼だけど)
僕らの強みと言うかチームポリシーと言うか、どんな状況でも諦めない、最後まで”1点”と取りに行く。
徹底したポゼッションからビルドアップ、サポートやしっかり顔を上げるというテクニックを駆使しながら、最後まで走り続けました。
終了の笛が鳴って、スコアは4対1。悔しくて涙する6年生。
色んな思いが詰まった涙でしたね。涙
でも、サッカーがこれで終わるわけじゃない…むしろこの経験を次のステージで活かさなければいけない!
僕の頭の中にも、この県大会を通して頑張った6年生の姿に、中学に進学したときの彼らの活躍ぶりや、持ち味をしっかりと出し切りながらサッカーをするイメージも焼き付きました。
いつも子供たちには改めて思い知らされます…
”10点取られても1点を取りに行く”
それがサッカーじゃん!って
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