アイスブレイクとは?僕なりにまとめてみました!
アイスブレイクとは、それは…
初めて一緒にサッカーをする相手を前に、よそよそしくしている子供たちを、わずかな時間で楽しく仲良くする方法。
入団したばかりの子供や、他チームとの合同練習…場合によっては各地域から選抜されて集まった選手など
中には緊張して、周りの動きをうかがいながらの子供も居るかもしれない。
そんな時に、トレーニングの初期段階で子供たちの「緊張を取り除くこと」や「場の空気を和ませること」が必要になります。
仲間づくり!
では実際、何をすれば良いの?
それはズバリ!「遊ぶ」ことです!
お互いの距離を縮めて、心理的な壁を溶かす原点が「遊び」です!
「遊び」の中に、仲間づくりを円滑に進めるセオリーが詰まってると言っても過言ではありません!
実践のポイント!
「全身をつかう」
じゃんけんやあっちむいてホイなど、普段は手を使って行う遊びを、全身(足)を使って行う。
- 両足を閉じれば、グー
- 両足を縦に開けば、チョキ
- 両足を横に開けば、パー
※あっちむいてホイは、体を左右のどちらかに向ける。同じ体の向きをされたら負け!
「息があがる」
おにごっこのように、鬼から追われる!という状況をつくると、子供たちは必死に逃げます。
そうすると、疲れてきて息があがります。肩で息をしている状況では、さすがに緊張も解ける
でしょう!
鬼も1人ではなく、3人~5人(子供の人数でオーガナイズ)で、1人の鬼だけに注目がいかないようにする。
「会話をする」「お互いを知る」
例えば、「同じ誕生日(月)の人で集まって、全員そろったら座る!」「どこが一番早いかな~!?」と投げかける。
共通点で会話のきっかけをつくる。
たまたま同じ誕生日(月)を見つければお互いに嬉しさを共有し、仲間意識も生まれる。
競争心を煽らなくても子供たちは自然と競うものですが、ここはせっかくなので集合が遅かったグループにそれぞれ自己紹介など、自分を知ってもらう機会を作っても良いかもしれません。
「身体の接触がある」
足じゃんけんをして、負けた方が馬飛びをする。
2人ずつ手をつなぐ「手つなぎおにごっこ」。鬼も2人組とし、手をつないで追いかける。逃げる方も2人組で手をつないで逃げる。など…
勝ち負けがあることで「勝って嬉しい」「負けてくやしい!次こそは!」と夢中になってる間に、さきほど出会ったばかりの子供たちが、気付かないうちに触れあうことになります。
実践・体験レビュー!!
実際のクラブのトレーニング前に子供たちと実践した内容や、僕が体験したアイスブレイクをレビューしていきます。
レビュー集を集めた記事に飛びます!
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