土曜日のU-10トレーニングレポートになります!
土曜日は平日より時間が多めに取れるので…
まずはウォーミングアップに「足じゃんけん&体あっちむいてホイ」から「手つなぎ鬼ごっこ」で心と体を温めました。
次に、駆け引きの要素を取り入れた「駆け引きダッシュ」(そのまんま!笑)から、体幹トレーニングとして、「バランス円盤」で頭と神経にスイッチをいれました。
心も体もほぐれたり、スイッチを入れたところで…
【観る】こと
対面パス(トレーニング1)をやりました。
「止める・蹴る」がそこそこ出来るメンバーと、も少し基礎的なトレーニングが必要なメンバーで振り分け…
(そこそこ出来る=思った所に止める、思った所に強く蹴れるが6割以上)
そこそこ出来るメンバーには【観ること】の意識付けをしながらトレーニングしました。
- ボールの移動中に相手を観る。(ボールが自分に向かってきてる時に、次に自分がパスをする相手を観る。どこに居る?準備してる?)
- ボールコントロールの瞬間は、ボールをしっかり観る。(コントロールミスの抑制)
- 相手を観てボールを蹴る。(相手がどこにボールを要求しているのか)
この3つの箇所で【観ること】のテクニックの習得を目指しました!
僕の伝え方が良いのか悪いのか…「ボールの移動中に、次の相手を観てみよう!」と言うと…前のめりでガン見する。笑
ほとんどの子供が目ん玉かっぴらいて、ガン見している。笑
もっとナチュラルに、顔は上げすぎず目線だけで相手を観る感じを伝えたいんだけど…めっちゃ前のめりでガン見してる。笑
4年生にはまだ難しいのかなぁ…なんて思いながらも、しっかりと観ようとしている証拠なんだろうなと解釈したとこです。汗
そうやってチャレンジしているところをしっかりと褒めることも意識しながら、コーチングしました。
そのコーチングでの反省としては、最初から観ることを促そうとしたので、子供たちは混乱した様子で、いつものコントロール・キックの技術が出せずに乱れました。
まず何も言わずに対面パスで、しっかりと止める・蹴るを落とし込んで、慣れてきたところで【観ること】をコーチングすれば良かったかなと反省したとこです。
コーチが良いボールを配球!?
も少し基礎的なトレーニングをやりたい組は…
まずはコントロールを練習してみました!
コーチの僕が、コントロールしやすいボールを蹴り、それをコントロールさせる。
子供たち同士でやると、ボール拾いの時間の方が多くなってしまいがちなので、コーチが良いボールを配球しながら、コントロールのタッチ回数を多くしようというのが狙いです。
このレベルの子供たちは、足元に止めてしまったり、横方向にコントロールしてしまう傾向があるので…
最初は前方向にボールをコントロールしよう!と促しながら、デモンストレーションで見せたりします。
最初はコントロールが大きくなってしまったりもするけど、繰り返しトレーニングすることで、どのくらいの強さでタッチすれば、どのくらいボールは跳ねるのかを感覚で覚えていきます。
繰り返しながら、良いコントロールが出来た時には、しっかり褒める。(ジャッジする)
(※ジャッジ=良いプレーは良いと判定してあげる!)
次にキックの練習をしました。
コントロール練習で少し退屈さがあったので、キック練習は子供たち2人組になってもらって、コーンとコーンの間にボールを通す競争をしました。
”コーンの間を狙う”ことと、”競争”(コーンの間を何回通せたか)で、おのずと顔は上がり、しっかり目標を観ようとします。
あとは軸足の向きだったり、インサイドの面にしっかり当てると言うこと、そしてフォロースルーなどをコーチングしました!
コントロールの練習と同じく、良いプレーはしっかりジャッジしつつ…トレーニングが落とし込めてるを観察します。
この後に、コントロールからのシュート練習(トレーニング2)を行いました。
トレーニング1の成果からか、子供たちのコントロールがとても良く、強いシュートやコースを狙ったシュートが沢山でました。
この、シュート練習のトレーニングレポートは次回載せます!
ご清聴ありがとうございました。
サッカートレーニングの必需品!
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